歴史まちづくりシンポジウム第2弾
西大畑旭町かいわいと歴史まちづくり
- 開催期間:【終了しました】
- 開館時間:14:00~16:30
- 料金:500円 40名
- 主催:新潟まち遺産の会 共催:新潟歴史まちづくり推進協議会、新潟大学都市計画研究室
西大畑・旭町地区には、お屋敷や洋風建築が多数残されています。古町や下町と並んで、新潟市の歴史まちづくりにとって、重要な地区のひとつであり、今後の整備と活性化が期待されます。
一方、心配される事態も立て続けに起きています。旧福知事公舎を活用して営業していた「海の洋館 ネルソンの館」は、2019年7月の火災以来、休業していましたが、11月に閉店が発表されました。また、旧副知事公舎を活用した「安吾 風の館」は、老朽化を理由に、旧消防署跡地か旧大畑少年センター跡地に移転する計画が検討されています。
これら2つの公舎建築は、いわゆる洋館付き和風住宅の中でも、比較的古い大正期のもので、全国的にみても貴重な文化遺産です。また、旧日本銀行新潟支店長役宅を活用した砂丘館や、旧新潟師範学校記念館を活用した新潟大学あさひまち展示館などとともに、西大畑・旭町地区の核となる重要なまちづくり資源です。
新潟まち遺産の会では、2019年6月に設立15周年記念シンポジウム「『歴史まちづくり』の未来」を開催しました。その後、9月には味方、岩室、下町、西大畑、古町などで活動する団体と当会が協力し、新潟歴史まちづくり推進協議会を設立しました。そこで今回は、歴史まちづくりシンポジウム第2弾として、「西大畑旭町かいわい」の未来を考えます。
プログラム
■解説 西大畑・旭町地区の価値と歴史まちづくりの手法
講師:岡崎篤行(新潟大学教授、新潟まち遺産の会副代表、古町花街の会副会長、新潟歴史まちづくり推進協議会副会長)
■パネルディスカッション
パネリスト
橋本博文氏(新潟大学名誉教授)、馬場大輔氏(北方文化博物館営業課長、旧齋藤家別邸周辺地区景観形成推進会)、坂口綱男氏(安吾 風の館館長)、徳永健一氏(NSG美術館顧問、郷土の文化に親しむ会会長)
コメンテーター
岡崎篤行
コーディネーター
大倉宏(新潟まち遺産の会代表、新潟歴史まちづくり推進協議会会長、砂丘館館長)
- お申込み(TEL/FAX): 新潟まち遺産の会事務局 FAX025-228-2537
- お申込み(E-mail): chanoma@machi-isan.sakura.ne.jp
- ※emailまたはfaxでお申込みの場合は、連絡先(電話番号)、人数を明記してください。
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