響きと怒り 能勢山陽生・宮本尚晃 Vol.13

  • 開催期間:2024年7月25日(木)
  • 開館時間:19:00~20:30
  • 料金:1500円 定員15人
  • 主催:砂丘館
今回で13回目を迎える、能勢山陽生と宮本尚晃によるソロギター演奏会です。年に1度、新潟は砂丘館と東京落合SOUPで開催されます。私達の演奏は音に優劣はないという演奏です。

ですので、音楽ではないという事かもしれません。

つまり、音の有り様を鑑賞するという会です。

音はそこに既に横たわっておりまして、その横たわり方、

広がり方、揺らめき方、消え入り方などを

自由に鑑賞するという会なのです。

その際、ダイナミックな音には十分ご注意ください。

 

音に向き合い、音を大切にしてきた13年。

それぞれの演奏者の存在証明となりますか、

乞うご期待。

 

能勢山陽生・宮本尚晃

作家プロフィール

能勢山陽生(のせやま ようき)

新潟出身。エレクトリックギターの演奏を行う。1987年より大阪で演奏活動を開始。2012年より宮本尚晃との共同企画「響きと怒り」、砂丘館、落合SOUPでの年1回のLIVEを開始。2017年Art into LifeからLPの作品をリリース。2DAYSイベントを宮本尚晃と砂丘館で行う。2020年V.A Ambient Waves From Niigataに参加。

 

宮本尚晃(みやもと なおあき)

1976年東京都出身。1997年よりギター・ソロによるライブ活動を開始。2009年Ftarri レーベルより1曲のみ40分を収録した「眼の戯れ」をリリース。2017年Art Into LifeよりCD「1995」をリリース。ギターフィードバック音の洪水から、極めて繊細な音の粒子が聴き手の身体と鼓膜を直接刺激し、眩暈にも似た触覚的な質感が知覚出来る。