作 家 |
会 場 |
■Kajsa Haglund(カイサ・ハーグルンド) |
新潟大学旭町学術資料展示館 |
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■サーミの呪術用太鼓(Samic Magic Drum)
サーミ(スウェーデンの先住民)の文化はスウェーデンの歴史文化の一部です。彼らの呪術用太鼓のシンボルは私たちの歴史とつながっています。それは私にとって重要なことなので、ぜひそれを日本の皆様にみていただきたいのです。私は沢山の異なる太鼓とシンボルを展示します。作品は紙にテンペラで描いたものです。
■21世紀の化石(Fossils from the 21 th century)
小さなガラス容器に入った、私たちの時代を特徴づける品物の数々。化石の材料は環境に優しい粘土岩です。私は未来に対する強い好奇心を持っています。もし遠い未来、世界がまだ存在し、人類が残っているならば、彼らは私たちの時代をどのように思うでしょうか。私たちは未来に何を残すのでしょうか。 |
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■Henny Linn Kjellberg(へニー・リン・シェルバリ) |
旧市長公舎 安吾 風の館 |
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■再生(Re-growth)
作品「再生」は、大量の陶の小片から成るインスタレーション。
その小片のひとつひとつは手造りで、指で圧し潰して形を作るため、沢山の指の跡がついている。
戦争や自然災害のような危機的状況の後、耐え、立ち上がり、力を合わせてコミュニティーを再建する人間の力をテーマにしている。
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■Gudrun Westerlund(グゥードルン・ヴェストゥルンド) |
旧齋藤家別邸 |
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■希望、闘い、死(Hope, Striving, Death)
意味で満ち溢れた言葉達、それらはいかに、人に希望を与え、考えさせ、人を良い気分にさせてくれることか。
人は、人生と闘う。
しかし、その意味が分かる前に、死が訪れる。 |
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■Johan Fremling(ヨハン・フレムリング) |
旧齋藤家別邸
新潟大学旭町学術資料展示館 |
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■構造 ― 解体されたものたち(Structure - Dissolved)
ものは皆 はかなきもの。
ものそれ自体のもつ限界。
さらに人間が環境に及ぼす影響。
そして構造は解体され、退化する。
全体としては 小さな変化ではあるが。 |
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旧齋藤家別邸 |
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■覆う(Vestures)
「覆う(Vestures)の心は、9段の階梯を上り、神へと至る道。
世阿弥はこれを幽玄と呼ぶ。
「十一(Eleven)」の香は、聖なる世界を祝福する道。
「触れる(Thixis)」は形を持たない心(spirit)に実際に触れることができる。
「イシス(Isis:古代エジプトの豊穣の大母神)」は蚕の繭の表面を静かに撫でる指の動き。
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■Peter Johansson/Barbro Westling
(ペーテル・ヨハンソン&バールブロ・ヴェスティリング) |
北方文化博物館 新潟分館 |
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■ナチュナルズ2013
(Naturals 2013)
私たちはスウェーデンで「自然な社会的行動」と考えられているものからインスピレーションを得ています。
これは日本の聴衆の皆様との出会いを想定して作った「音のインスタレーション」です。
様々な声の作り出す音は私たちと共に日本へと旅立ち、展覧会場という自分たちの場所を得て、霊(spirit)として出没したり、生きた人間となって現れたりするでしょう。 |
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砂丘館 |
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■亡き父は私にネクタイの結び方を教えてくれる(My dead father teaches me how to knot a tie.)
私は今、両親と、よく話をします、多分彼らが生きていた時よりも多く。
小さなビデオ映像は私と父に関するものです。
その中で、父は私にネクタイの結び方を教えています。
■ダンス(The dance)
もう一つの作品は、粘土で出来ていて、表面に両親の「足跡」が刻まれています。
屋内では、粘土は乾燥してひびが入り、屋外では、天候によって様々に変化するでしょう。
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砂丘館 |
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■器(Vessels)
光と色調は、私の作品の中で最も大切なものです。
私は形と色の調和を創出したいと思っています。
この作品の中の花は、単なる花であるだけでなく、生命のはかなさと強さを表しています。
私の版画は コログラフィー技法によるものです。
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■Helena Hildur W(ヘレーナ・ヒルドゥール・W) |
砂丘館 |
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■色(Colours)
色は ―匂いや音楽によく似ていて―
限りなく知覚可能で、時空を超えて感覚に訴えるものです。
この部屋の作品は、緑色の5色階と、銀、グレイ、黒の3色の調和、そして、一本の横笛から成っています。
お客様が私の作品に、いくらかの音色を加えてくださいますように。
皆様のお越しをお待ちしております。 |
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■高見晴恵 |
砂丘館 |
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■はじまり(Beginings)
私が展覧会でいちばん見せたいものは、そこに展示されているモノではない。
水面に小石を投げると波紋が広がるように、空間にモノを設置することにより、その場全体から発せられる、うつりゆくナニカである。
その場に合わせて変態しながら、淡々と、それを見せ続けてゆけたらと思う。 |
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